【2016.6.27】そばっち 写真に復興をみる

福井県からの応援職員、やながわでございます。

最近、復興というカテゴリの中では、時の経過を「風化」と表現される
ことが多く、ちょっと残念に思っていたところなので、時の経過を明るい
話題と捉えようと、復興局のみなさんに御知恵をお借りしました。

たくさんのアイデアや写真を寄せていただいたのですが、今回は、この
中で、見てみたいと直感したところに、足を運んでみることにしました。



「ブルーベリー植樹祭」のその後(釜石市箱崎地区)

当時の記事には、津波で流された梅の木に代わる「集いの場」の復活を
願い、実のなるブルーベリーの木を植樹した、とあります。

(平成24年12月)
当時の写真
ボランティアの方の助けをお借りしたといわれる、取り除かれた石や
がれきの多さに驚くとともに、植えた木が、今はどうなっているのか
とても気になりました。

場所を調べていて大発見。たまたまスマホで撮られた写真だったので、
Exifに緯度と経度が記録されていました。助かりました、さすが21世紀!
画像のプロパティ

ナビに表示された、箱崎簡易郵便局付近へ向かいます。
(※)旧箱崎郵便局は被災しましたが、箱崎簡易郵便局として、同地に
   再建されました。(平成27年3月)
郵便局に到着
ひとまず郵便局には到着したものの、場所の特定が難しく、そばっちと
唸っていたところ、笑顔であらわれたのは、郵便局のおかみさん。
「歩いているのが見えたから、何か探してるんだろうなと思って」との
こと。…そ、そのとおり。探しているのはブルーベリーです。

だいたい同じアングルで、写真を撮ってみました。
(平成24年12月)
植樹時

(平成28年6月)
現在
…おかみさんは、あんまり見ないで~とおっしゃいますが、よーく見ますと
支えの棒が太いものに変わっていたり、吹き上げてくる海風から木を守る
ため、防風ネットが張られていたりと、しっかりとやさしさが感じられます。
(それすらもずれてしまうほどですから、よほど強い風が吹くのでしょう。)
その結果、季節になれば、ちゃんと実がなっているそうです。
大変厳しい環境ではありながら、3年半の月日とそのやさしさは、ちゃんと
ブルーベリーを大きく育ててくれていました。

それから、郵便局の裏手。
波をかぶって枯れてしまった柿の木(奥の幹)に代わる、新たな苗木が植え
られていました。これもまた順調に育っていて、時がくれば、実をつけてくれるに
違いありません。
柿の木のツーショット

そして、気さくに声を掛けてくださった、郵便局のおかみさん。
局内から外の様子を察しては、地域を見守ってくださっています。
郵便局のおかみさん
そのやさしさが育てるのは、たぶん苗木だけではありませんよね。
そばっち、こんどは実のある時期にまた来よう!         なのですが…



(中締め)
…応援職員やながわ、6月末をもって帰任となります。
そばっちとほうぼうに出かけていたら、あっという間の3ヶ月でした。

「いわて復興だより」やこのブログの編集を通して、たくさんの方が、地域の
明るい未来を願い、それぞれにできることを見つけ、ひたむきに取り組んで
いる姿を目の当たりにすることができ、そのたびに、ただ感激していました。
短い期間ですが、こちらに置いて頂けたことに本当に感謝しています。

戻ればまた立場も変わってしまいますが、今の気持ちを忘れないで、できる
ことを見つけながら、見守っていきたい、そして、ときには岩手を訪れたいと
思っています。

今日までお読みくださり、本当にありがとうございました。
来月からは新担当がブログを更新します。やながわも楽しみにしています!

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【2016.6.11】[復興月間]そばっち やつれる

福井県からの応援職員、やながわでございます。

その後もイベントは続き、復興フォーラム(東京)、防犯防災総合展(大阪)に
お呼び頂きました。思えば、発災時には新大阪駅にいました。
(当時は大学勤務で、翌日が後期試験。県外会場への移動中でした)
岩手の5年と同様、自分の5年にもいろいろあった…かなあ、などと思いつつ…

大阪でもブースを出させていただきました。
ブース1

パネルとそばっち、大活躍です。
机に立体物があるとやはり目に留まりやすいようで(よそ様との差別化!?)、
終了時には資料もほぼ全部なくなってしまいました。また、お声をお掛けしてみると、
「実家が岩手の方」「岩手に来たことのある方」などに、特に関心を寄せていただいて
いるように感じました。
ブース2

セミナーでお話しする機会もいただき、上司が、岩手県の復興状況について
講演させていただきました。たくさんの方々に、熱心に御聴講いただきました。
ありがとうございました。
セミナー

やながわは終日ブースに立っていましたが、いろいろな御意見やお話を
聞かせていただき、大変勉強になり、かつ励みになりました。
特に、阪神大震災を経験され、かつ、復興の歩みとともに暮らされてきた
関西の方は、いろいろなことにお気づきになり、かつ心配されていることが
分かりました。
それに対して明確に答えられないことばかりで、大変心苦しかったのですが、
いただいた御意見はまとめて、残していきたいと思います。



お持ちした「観光パンフレット」の配布に違和感を持たれた方がおられ、
御質問がありましたので、「是非、観光にいらしてください」とお答え
させていただきました。

「好奇心で被災地に行くのは失礼である」というお気持ちを持たれて
いる方は、今でも多数いらっしゃいます(春までの私もそうでした。)

元気…かな
しかし、復興だより第104号「もぐらんぴあの営業再開」のように、
観光地の復旧、再開が始まっています。ぜひとも好奇心で、観光に
いらして、岩手のものをお買い求めください。それが岩手を応援して
くださることにつながります。

また、道中の復興途中の岩手は、いましか見ることができません。
再訪を願い、是非とも写真に残していただきたいと思います。
いつの日か、岩手を再訪したときに、あらためて復興を実感できる
のではないでしょうか。(私も、そうするつもりです。)



ところで、そばっちです。
自動車移動の時はあまり気にならなかったのですが、全国ツアーとなり
箱詰め輸送になってから、そばっちがみるみるやつれております。

顔が平面というか、お椀がお弁当箱に見えるときがあっていけません。
皆さんにあたまポンポンされていると、だんだん戻ってくるのですけど。

そばっちには、国体用も含め、いろんなバージョンがあるようですが、
やっぱりこの子が一番かわいいと思うやながわ。そば大盛りだし。
ガムテープに座らせると、足が伸びてちょっとうれしそう。
元気…かな

でもそばっち、だからといって、県庁にこもっていてはいけないよ。
そばっちともども、アンチエイジングでがんばります。

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